実践的NPOマネジメント 米国研修プログラム
プログラムQ&A

Q1
 NPOで豊富な活動実績がないと、参加できないのでしょうか。

A1 NPOマネジメントについての研修ですので、活動経験がある方を優先します。しかし、活 動経験だけで判断するわけではありません。NPOに関わり始めたばかりの方や、将来NPOの運 営方法を指導する仕事につくことを希望している方も歓迎します。

Q2 2週間コースと1週間コースの参加者は、役割などで違いはあるのでしょうか。

A2 2週間コースの参加者は、1週間コースの参加者のリーダー的な役割が期待されていま す。すなわち、2週目のセミナーや視察の報告の会議では、1ヶ月コースと1週間コースの参加 者がひとりずつペアを組み、発表していただきます。1ヶ月コースの方は、最初の1週間で報告 書の作成や発表の方法を学んでいるので、ある程度、1週間コースの方々に指導していただくこ とになります。その他では、特に違いはありません。

Q3 「仮」のスケジュールは、いつ、どのようにして最終的に決まるのでしょうか。

A3 参加者に選定された方々には、合意書といっしょにアンケート用紙を送付します。アンケ ート用紙で、セミナーのテーマ、視察やボランティア体験先のご希望(環境、福祉などの業種 やサービスやアドボカシーなどの事業の性格など)を伺います。その結果 も含め、受入先に打 診、決定します。2週間分の最終的なスケジュールは、2週間研修が始まる1週間程度前に連絡 します。したがって、4月16日頃とお考えください。

Q4 スケジュール概要にある「報告会」とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。

A4 セミナーや視察は、聞いただけ、行っただけになりがちです。このため、セミナーや視察 の際、担当者を決め、その内容を報告、不明な点などを明確にしたり、日本への応用について 議論することにしました。参加者には、できるだけノートブック型のコンピュータを持参して いただくようお願いしています。この報告会の報告用の文書を作成するためにも必要だからで す。ただし、コンピュータをお持ちでない方や使えない方は、手書きでもけっこうです。主催 団体のスタッフが、代わりにタイプします。

Q5 研修の前後に延長して滞在することはできますか。

A5 研修の前後に延長滞在することは可能です。しかし、到着や帰国の日時が全員のスケジュ ールと異なる場合には、空港からホテルへの手配は、ご自分でしていただくことになります。 タクシーやシャトルなどの交通手段については、追ってご連絡します。また、空港とホテルの 交通費や追加分の宿泊費などの費用は、本人にご負担願います。

Q6 応募にあたり、推薦状は必要ありませんか。

A6 必要書類ではありません。しかし、どなたか推薦者がいる場合には、選考の判断材料にな ることもあるので、ご提出ください。また、ご自身の活動内容や実績を示す新聞記事などの資 料があれば、添えていただければ幸いです。すなわち、参加希望用紙とエッセイは必ず提出し ていただきますが、その他のものは、参考にします。

Q7 宿泊先はどこでしょうか。

A7 宿泊は、オークランドのHoward Johnson Expressを予定しています。中クラスのビジネ スホテル程度とお考え下さい。なお、1人部屋ご希望の場合は、追加料金(2週間研修5万円、 1週間研修3万5000円)が必要です。最終的な宿泊所は、選考通知とともにお送りする旅行条 件を示した文書でお知らせします。

Q8 ホテルからインターネットのアクセスは可能でしょうか。

A8 コンピュータがあり、プロバイダーに加入していれば、インターネットへのアクセスが可 能です。ただし、アクセスポイントが市内通話圏外だと、市外通話料金がかかります。市外通 話に関しては、テレホンカードの利用になります。テレホンカードは、10ドルのもので、日本 まで1時間程度話せます。また、モデムや日本のプロバイダーが適切に機能しない可能性もあ るので、ご注意下さい。

Q9 研修中の食費や現地交通費などは、どの程度かかりますか。

A9 簡単な朝食はついています。したがって、食費は、昼食と夕食だけですので、1日15ドル から20ドルあれば十分でしょう。また、現地での交通費は、プログラムに関してだけであれ ば、1週間20ドル程度見込んでおけばよいでしょう。ちなみに、サンフランシスコとオークラ ンドは、電車の往復で5ドル程度です。

Q10 主催団体のコンピュータやファックス、E-mailなどはお借りできるのでしょうか。

A10 コンピュータの利用は、原則としてお断りしています。したがって、インターネットな どをよく利用される場合は、ご自分のものをご持参されるよう、お勧めします。ファックス は、受信は無料ですが、送信は日本向けの場合、有料(1枚1ドル)です。E-mailは、送受信 とも、ご遠慮していただいています。ただし、緊急の場合などは、主催団体の了解を受け、ご 利用下さい。

Q11 E-mailでの申請も可能でしょうか。

A11 申請書類は、JPRNの東京事務所に郵送するか、米国事務所にファックスまたはE-mailで お送り下さい。事務所の住所、E-mailは、説明書の「日本太平洋資料ネットワークとは?」を ご覧下さい。

Q12 2週間コースと1週間コースの料金が同じなのはなぜですか。

A12 日米間の往復航空券の値段違いによるものです。4月23日発と28日発では、10万円近 い差がでます。ゴールデンウイークに入るのでご了承ください。

実践的NPOマネジメント 米国研修プログラム